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スレイヤーズ二次創作サイトの管理人のブログです。
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2024/05/17 (Fri)
あまり、
得意でないのですが。

スレイヤーズ!

の語りを。

原作読んだり、
二次創作物で読んだりで、
皆さん認識はあると思うのですが。

『デモンスレイヤーズ』
て称号ありますよね?


で、
原作終了後の設定ものだと、
大概、リナとガウリイは、
そんな呼び名で、
世間的に広まっているのも、
珍しくないと思います。



だけど、
自分的に、
それは無いかな。

と思っています。

確かに2人は、
しかも魔王2体を倒し、
高位魔族との戦いで生き延び、
魔族を削ってきた。


けどそれには、
様々な要因があってこそだと、
自分は思っているのですよ。

ガーブ、フィブリゾの敗因は、
語るまでもない。
レゾ=シャブラニグドゥは、
捨てきれなかった、
微かな人の心が、
助けてくれた。
覇王は、
ルークを目覚めさせる。
という目的があり、
どうしても、
力を出し渋るしか無かった。
そして、
ルーク=シャブラニグドゥは、
自らの滅びを望んでいた。


そして、
光の剣と、タリスマンの力も、
大きな物。


そういった、
背景があったからこそ、
魔族を打ち負かす事が、
可能だったんだと思います。


『デモンスレイヤーズ』
として、持ち上げられた2人は、
魔族が来たら、
まず、2人を頼る。
という、恐ろしい図式は、
絶対出来ると思うのですよ。

でもそれは、
タリスマンを無くした彼女には負担でしかなく、
だけど、魔族を放っておく事も出来ない。
結果、
疲弊してしまうのでは?
と考えています。


勿論、
タリスマンの変わりとなる、
アイテム若しくは、
呪文を見付けると、
思うのです。

だけど、
たった2人に、
世界の命運を預けるてのは、
余りにも恐ろしい事だと思うのです。


アメリア・ゼルという仲間が、
居たとしても、
2人への期待度が、
恐ろしい程までに、
高まってしまうのではないか。
と、考えています。


いざとなったら、
助けて貰える。
と、無茶をする人が、
出て来るかもしれない。

誰かの作品で、
『デモンスレイヤーズ』
である2人を、
各国が我が力にしようと、
画策した話があったのですが、
それは、あり得る話ですよね。

魔族をも払う力。
それさえあれば、
魔族は勿論、
人間なんか敵ではない。
と、考える国は、
絶対出て来る。


そんな訳で、
無用な争いを呼ぶ、
『デモンスレイヤーズ』
という呼び名は、
多分、広められないと、
予想してます。


大体、
2人は望んで、
魔族と戦ってきた訳でもないのに、
まるで、勇者が、
魔王を倒しに行った様に、
世間に知れ渡る。
てのが、
どうも違和感ある。

なので、
自分の中で、
原作後の2人は、
『デモンスレイヤーズ』
なんて呼ばれていません。


勿論他の方が、
リナとガウリイを、
『デモンスレイヤーズ』として、
活躍させているのは、
通快・爽快だと思いますよ?

だけど、
自分は書けない。

多分原作で、
「いらないわよ………そんな称号」
ていう、リナの言葉が、
自分には、
悲鳴に聞こえたんだと思うのです。
だって、
ルークを倒して得た称号なんて、
嬉しくないと思うのですよね。

出来れば、
倒したく無かった相手を、
そうするしか、
救う方法が無かった。
それだけ。


なので今後も、
『デモンスレイヤーズ』
という称号は、
自分の作品では使いません。

だから?て感じですよね……

陰鬱と考えてしまう、
管理人なので、
どうしても、
『デモンスレイヤーズ』
という称号の裏が、
何だか悲しくて、
その後の展開が、
恐くて、
考えたくない。

てだけですね。


ん?こういう、
嫌だからと避ける姿勢が、
駄目なのか?と、
自らを鑑みる管理人でした★

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2010/03/07 (Sun) 雑記 Trackback() Comment(0)
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