思いました。
先日の、TVの番組で、
前に見た拒食症の方の、
酷い話。
その話を見たのは、まだ、自分が在職中の頃。
なので、
若干、事実とは異なると思われ(笑)
ですが、オチだけは間違いありません。
それほど、衝撃的だったのです。
その拒食症の女性には、
良き友人が居ました。
拒食症になってから出会ったその友人。
拒食症の女性を、気持ち悪いとも、何で食べないのか?とも言わず、
普通にショッピング等に遊びに行き、
当然、食事の時が来ます。
そんな時、
「要らないなら、食べて良い?」
と、経験者の食べきれなかった分を、
気負いを感じさせない言葉で、食べる。
そんな友人が。
周りから、食べる事を望まれていた、
その経験者にとって、
その友人は、凄く心休まる相手だったと思います。
そんなある日、
大学のゼミ?だったと思うのですが、
泊まりでのイベントがあったのです。
行き先は、海。
季節は夏で、
痩せ細った経験者は、
水着姿になる事を、
戸惑い、
自分は行かないつもりに。
ですが、
良き理解者の友人に、
「一緒に水着買いに行こう」
と誘われ、
行く事に。
楽しい旅と、
綺麗な海。
優しい友人と、
良い思い出を作った経験者は、友人と、
中華屋に入ったのです。
そこの親父さん、
2人を見て、
「こんな所に、べっぴんさんが!(ここら辺あやふや)」
と喜び、ゆっくりしてね。と。
その親父さんに、
ラーメンを2つ頼み、
暫く待つ。
そして、
厨房から出てきた親父さん。
ドンドンドンドン。
と、テーブルに並べます。
ラーメンとチャーハンと餃子。
「こんな所に来てくれたから、サービスだ!」
と良い笑顔で、親父さん。
そして、
「残すんじゃないぞ」と、笑顔のまま、脅しを!!
すかさず、友人は、
「無理しなくても良いよ?」
と、言い、
まずは、自分の分を、
片付け始めるのです。
ですが、
いくら何でも、多い。
当然、苦しそうです。
その姿に、
経験者さんは、
彼女に負担を掛けられない。
と、必死に食べ、
何と、ラーメンを食べきったのです。
その件がきっかけで、
拒食症と向き合う様になり、
時間を掛けて直した。
という、美談として、
纏められてました。
ですが、
ちょっと待って下さい!!
つうか、待て!!!
寧ろ、待つべき!!!!!
勝手に、サービス付けて、
残すなは、
酷くないですか?!!
ある意味、傷害ですよ!!(無理して食べ、病院送りなら、当てはまりますよね?)
自分だったら、
と思うと、ゾッとしましたよ!!
ラーメン1杯でも、
苦しいのですよ?
その上、
チャーハンと餃子って!!
脅迫罪ですよ、これ!!
食べても良いけど、
返却する事になりますが、
それでも良いですか!!
と、自分の事の様に、
怒りが込み上げてきた話でした。
ちなみに、ラーメン・チャーハン・餃子、全て一人前ずつ。
普通の女の子に、
頼まれてもないのに、
出す量じゃないと思いません?
拷問ですよね。
特に、経験者さんは、
痩せ細った身体だったんですよ?
普通、食が細いて分かるじゃないですか。
その細さに、心配して、
食べさせようと思ったのかも知れませんが。
大きなお世話。
寧ろ、訴えられても、
文句言えません。
結果的に、
拒食症と向き合えた経験者さん。
結果が良い方向に行ったから、
良かったものの、
悪い方へ行ったかも知れない。
と、恐ろしく思った、
再現VTRでした。
目指せ、理想体重☆な管理人の、どうでも良い呟きでした☆

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